NPO法人には団体の活動を支える「会員」という存在がいます。
NPO法人の活動には会員が必要不可欠で、設立をする際にも最低10人以上会員が居なければならないという決まりがあるほどで、いかに会員が重要なのかを知ることが出来ます。

今回は、そんなNPO法人の活動において重要な役割である「会員」についてご紹介します!!
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会員とは?
NPO法人には「会員」が必要不可欠といったのですが、そもそも会員とはいったいどんなことをやっているのか?

例えば

  • 総会での議決権
  • 積極的な活動への参加
  • 会費を収める

などが役割としてあり、今後の方向性を決める場面や、活動への参加、活動資金になる会費を収めるなど、ダイレクトにNPO法人と関わっています。

ただ、一口に会員と言っても種類があります。

正会員と賛助会員
代表的な会員の種類は、「正会員」と「賛助会員」の2種類です。
正会員とは、まさに先ほど挙げた役割を担っている会員のことです。
賛助会員は、主に会費を収める役割を持っています。一般的には、そのNPO法人の趣旨・活動に賛同しているが、時間がなく活動に関われないため、賛助会員になり資金面で支えているという人が一般的です。

そして、最大の違いが議決権の有無です。

正会員と賛助会員の大きな違い
「正会員」は総会での議決権を持っています。それに対し、「賛助会員」は議決権を持っていません。ここが大きな違いと言えるでしょう。

ただ、どちらに優劣があるというわけでもなく、どちらもNPO法人を支える立派な役割を担っています。

まとめ
このようにNPO法人には運営を支える会員と呼ばれる方達が存在し、活動を応援してくれています。設立をする際にも最低10人以上会員が必要な通り、NPO法人にとってなくてはならない存在です。
会員の方に応援されるためにも、新しい会員の方に来てもらうためにも、活動を積極的にアピールしていきましょう。
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